2012/04/05

5月6日出演者勝手に紹介~和太鼓×マリンバ・GONNA


和太鼓×マリンバ GONNA


わがThe J.B.'f結成のきっかけをくれたのもGONNAでした。(「Festa」はGONNAの小林潤子氏作曲、〝これやってみよう~〟とはじまったのがThe J.B.'fでした。)

来年結成10周年を迎える、名古屋のプロ演奏集団。日本の伝統曲からワールドミュージック、クラシックの概念も取り込んだ、卓越した演奏力と圧巻のコミュニケーションパワーで、見事に「GONNAワールド」に観る人を連れて行ってくれます。

今回、リーダーの川田貞一くんがプレイヤーを引退し、代表としての運営に専念する、ということで、首都圏ではラストステージとなります。

2003年9月の横浜・開港記念館(やったかな?)での首都圏デビューから、ほぼすべての首都圏公演を観てきました。当初5人の結成メンバーで残っているのは、貞くんの引退により「打ち頭」小林辰哉くん一人になりました。

独立したメンバーもいまや確固たる位置のプレイヤーとして活躍していたり、結成当初のマリンビスト兼音楽監督だった小林潤ちゃん(僕のもっとも尊敬する和太鼓奏者の一人)はウラでGONNAを支えたりと、みんな和太鼓界の重要なポジションでがんばっています。

10年の間にGONNAの音楽もずいぶん変わってきましたが、一貫しているのは、とにかくお客さんに「これでどや!」とコミュニケーションを求めてくる演奏と、妥協を許さない「和太鼓音楽」の追究の姿勢です。「和太鼓で音楽」の一つの頂点にGONNAはいると、僕は思っています。

そして、この10年の活動のなかで、「ホール向け」「小規模開場・ライブハウス向け」など、場とお客さんにあわせたセットリスト・構成も確立していったようです。

5月6日、美味しい食事とお酒でGONNAの音楽を楽しむのもよし、スタンディングで踊りながら聴くもよし、ぜひ自由に存分に「GONNAワールド」を楽しんでください。

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